最近人気ユーチューバのシバターさんがチャンネル登録者数120万人とチャンネルと22万人のチャンネルを二つ運営していて、先月の月収が70万円ほどだと告白し、広告単価がかなり減っていてあまりお金にならなくなったことを発表しました。では、一体何故最近のユーチューバーさん達は収入が激減しているのでしょうか?
その理由を解説します。
実は、ユーチューバーさん達の収入が激減している理由はめちゃくちゃ単純で理由は一つしかありません。その理由とは、自分の収入を他社(他者)にゆだねてしまったことにあります。つまり、グーグル社にゆだねてしまったことにあります。ユーチューブというのは非常に公共性の高いプラットフォームなので、ついつい公共のものであるというイメージを持ちがちなのですが、ユーチューブといのはグーグルという一つの会社が運営する一つのプラットフォームに過ぎません。
そして、一つの会社の運営方針というのは通常は極めて少数の、もしくは一人の人間によって決定されます。つまり、ユーチューバーさん達に支払われる広告収入の額というのも少数の人間、もしくは一人の人間の意志決定にゆだねられているので、変わることは当たり前なんですね。
実は、こういった劇的な変化は今回が初めてではなく、グーグル広告のクリック単価がいきなり跳ね上がって多くのビジネスオーナー達が路頭に迷ったということも過去にはありました。ですから、今回のことは何も特別なことではなく、物凄く当たり前のことであり、今後も起こりかねないことなのです。
最近で言えば、ツイッターのロゴがいきなりXに変わり、賛否両論ありますが、ツイッターというのはイーロン・マスク氏の持ち物です。しかも、イーロン・マスク氏ほどお金があれば、ツイッターなどもしかするとおもちゃ程度の感覚なのかもしれません。つまり、自分のおもちゃなので、自分で好き勝手して構わないんですね。ロゴをXにしようが、マスク氏のエムにしようがエッチにしようがなんでも良いんです。
当然、ツイッター広告の規定も今日、明日に変えても良いのです。ちなみに、私はイーロン氏が導入した月額8ドルのサービスを購入してみました。効果のほどはよく分かりません。フォロワー数が増え続けているのはそのせいかもしれないし、そうじゃないかもしれません。よく分かりません。
このように他社のプラットフォームはあくまでも他社の運営方針によって運営されていくものなので、そこに自分の収入をゆだねてしまうのは危険なのです。では、何を使えば良いのかということですが、自分自身のウェブサイトと自分自身のメルマガを持つことです。
これもあまり、理解されていないことですが、ユーチューブというのは一つのウェブサイトなんですね。ツイッターというのもツイッターという一つのウェブサイトです。私の場合はウェルビーイング株式会社公式ウェブサイトというウェブサイトと直線説得法マスターというウェブサイトの両方を持っていますが、これらのウェブサイトに来てもらうということは、ユーチューブに来てもらうとか、ツイッターに来てもらうということと同じなのです。
そして、当然ですが、自分のウェブサイトに来てもらった方がお金になります。例えば、私の場合ユーチューブのチャンネル登録者数は現在2500人程度ですが、7月の月収は944550円ですが、これは何故こんなに多いのかというとユーチューブは自分自身のウェブサイトに来てもらうことに重点を置いているからです。つまり、ユーチューブで楽しんでもらうことよりも、自分のウェブサイトに来てもらう仕組みを作っているからです。
これはユーチューブだけではなく、フェイスブック、インスタグラム、ツイッター全てのプラットフォームにおいて言えることです。そういう意味では、インスタグラムは自分のウェブサイトに来てもらいにくい仕様になっているので、私はあまり使いません。使ってなくはないですが、重視はしていません。
ちなみにですが、そういう意味では、今の時代でも物凄く強いのはブログです。それもアメブロとかではなくて、自分のウェブサイトにブログを投稿して、そのブログ記事を多くの人に読んでもらうのです。そうすると、確かに人の目に止まりにくいかもしれませんが、読んでくれる人は自分のウェブサイトに来てくれる訳ですから、お金に繋がりやすいです。
更に言えば、自分のウェブサイトに継続に来てもらうためには連絡先を入手する必要があります。これは恋愛でも同じではないでしょうか?
もしも、相手の連絡先がなければ、その人に会えるかどうかは偶然に頼らなければなりません。まさに、神頼みというやつです。しかし、連絡先さえあれば、色々と相手にアプローチをかけることが可能になります。
その結果、フラれるか、恋愛成就するかは分かりません。しかし、少なくともチャンスは生まれます。これは商売も同じで、売れるか売れないかは分かりませんが、少なくともチャンスは生まれますし、仮に売れなかったとしても引き続きメルマガで有益な情報を届けることが出来るので、それで相手に喜んでもらえればそれで一応商売人冥利にはつきます。
だから、連絡先を入手することこそが一番大切なのです。
そして、毎月の収入はインスタグラムのフォロワー数やユーチューブのチャンネル登録者数ではなく、基本的にはこのメルマガ登録者数の数によって決まります。何故ならば、メルマガ登録者だけが私が自分で好きな時にいつでもアプローチできる人の数だからです。もちろん、その代わりにいつもプラスアルファで役立つ情報をお届けさせて頂いております。
ただ、ユーチューブの場合は多くの人に見てもらえるか、見てもらえないかは正直ユーチューブのアルゴリズム次第です。そして、観てもらったとしてそれがお金になるからならないかは、ユーチューブ次第です。ある意味では、危険であり、不安定なんですね。また、当然ですが、ユーチューブというプラットフォームを使う以上、一番儲かるのはユーチューブ、つまりグーグルです。二番目に儲かるであろう人物はユーチューブに広告宣伝費をかける人たちです。
広告宣伝費はマイナスになるのならかけません。プラスになるからかけるのです。少なくとも、マイナスになり続けるのであれば、遅かれ早かれ広告をかけるのを止めます。そんな訳で、二番目に儲かるのは広告宣伝費をかける人です。ユーチューブにとってもここが大きなキャッシュポイントですから、ここをないがしろには出来ません。
そして、三番目に儲かるのは、いわゆるユーチューバーと呼ばれる人たちですが、これらの人々がどのくらい儲かるのかは、先述の通りグーグルの気分次第なので、良い時もあれば悪い時もあるということでしょう。いずれにしても、ユーチューブの広告収入だけで飯を食うのは非常に厳しいと思います。
あくまでも、自分のプラットフォームに呼び込むための撒き餌として使うのが良いでしょう。
このあたりで、話をまとめますが、ユーチューバーさんの収入が激減しているのはグーグルの方針や規定が変わったからであり、こういったことは今までもあったし、現在もツイッターで色々なことが変わっています。これは変えられないし、当たり前のことであって、確実に自分の収入を確保するには、自分のウェブサイトに人をしっかりと呼びこんで連絡先を入手することが重要であるということです。
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